第1章

3/8
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
ストーカーじゃ満足しきれなくて殺そうとしたんだ? 殺しちゃえばどんなけつきまとっても嫌がられないもんね。」 静まり返る廊下。 「とか言ってる場合じゃないよね? お前はどうでも良いけどさ… 私だって、たかがこんな傷、1週間もすりゃ治るけどさ。 何年間もストーカーされ続けて、挙げ句の果てに殺されかけた心の傷は一生治らないでしょ。 そんな奴と、同じ校舎で、 というか、 同じ世界で、 生きていかなきゃいけない一颯が可哀想。 何て言うのかな…
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!