第1章

6/28
前へ
/28ページ
次へ
「寝ても覚めても一緒。 ずーっと一緒。 俺は、瑛利華のお味噌汁が毎朝食べたい。」 「そうか… ほんなら、毎日、晩も味噌汁作ったるわ。」 「え!?それって…」 「なんや、まあ、あれや… その…さ…さすがにちと未成年ゆうのは、気が引けるからな… は…二十歳まで待っとき…」 「じゃあ、瑛利華の方が誕生日後だから、 瑛利華の二十歳の誕生日に籍入れても良いって事?」 「あ?ま…まぁ…エ…エエんちゃうん…?」 「あと2年かー」 「交際期間2年なんて、ようある話やろ?」 「今日俺ん家来なよ。」 「何焦っとんのや、まだあと2年あんのやで?」 「良いじゃん、良いじゃん!」 「ホンマにもう…面倒臭いわ…」
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加