1話

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「お待たせ致しました」 色々と考察をしていると、店員が少し大きめの箱を手に戻ってきた。 「こちらがパラセグラスです」 私の目の前に現れたのは、何の変哲もない黒縁眼鏡。 この眼鏡に一体どのようなからくりがあるのか。 「ありがとうございます」 「はい! ではお会計失礼致します!」 私は代金を払い、パラセグラスを受け取った。 軽さなども他の眼鏡とは変わらない。
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