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初登場:episode2『救いの行き先』編
名前:赤嶺駆(あかみねかける)
能力:不明
右目に保有する『黄金の右目』により、通常の人間より遥かに動体視力が高く、銃撃のスピードを目で追うことができそれを弾き返す事ができる。又、『未来視』の力も保有している。
コードレベル:不明
概要説明:青髪をしていて、右目にバツ型の眼帯をいつも付けている。幼少期に幸せな家庭を持っていたが、産まれた時から持つ『黄金の右目』により、他の人間から気持ち悪がられ、大人達からも疎まれてきた。何度も点々と引っ越しを重ねてきたが、父は遂にストレスに耐えられなくなり、首を吊って自殺をした。そして母親は駆の為に生活費を稼いでいたが、『アンノウン・バースト』の爆発に巻き込まれた最愛の息子を庇う形で死亡する。
それから駆は人を信用する事をやめ、他の人間からも距離をとっていた。
孤児院で引き取られた際も一人で過ごしてきたが、そこで奈月ゆかと出会う。苛められていた彼女を見ているのが許せなかった駆は彼女を庇い、それから共に過ごすようになる。そしていつしか彼女は駆にとってかけがえのない大切な存在となる。
episode2『救いの行き先』編にて、駆は奈月ゆかを悲しませない為に、この『黄金の右目』を何とかしようと試み、とある宗教団体『救いの行き先』(デステニーション)に頼る事となる。初めは胡散臭い宗教団体だと思い、 関わる事を避けていたが、この『黄金の右目』の事を知っていると聞かされ、ひとまずはその組織と協力関係を結んだ。ただの宗教団体ではないという事はこの頃から知っていたが、それでもこの『黄金の右目』をなくす為に治療と称し、臨床試験に付き合ってきた。又、実験の詳しい内容は本文では明かされていない。
龍馬と出会ったその日、『救いの行き先』(デステニーション)の長である"アルファ・ズブレスカ"は駆の右目を取り出す事を決めていた。真意は不明。駆はその事に気付き、そして同時にこの組織の闇の根幹を明確に認識したと同時に、この宗教団体とは潮時だと思いこの組織から脱出する行動に出る。そして龍馬達と共にここを脱出を果たす。
両親を亡くしてから、それが自分のせいだという罪悪感をずっと心の中に秘めていた。そして誰にも頼らないと決めていたが、龍馬に説得され、人を信頼する気持ちを取り戻す。
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