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神社の方角で何かが起きてるということは、
この人物は神社の方角に向かっているのかもしれない!
大変だ!
神社の方角で何かが起きてるのは間違いないが、
まだ何のアイデアも思い付いていない!!!
はっ!!!
メガネを掛けたキャラクターはどうするのだろう?
まだ何も思い付いてない!!
そう思っていたら、
謎の声が僕の耳に届いた。
「メガネを掛けたキャラクターの登場を待っているのか?」
「誰だ!」
「よかろう、今すぐお前の目の前に現れてやる!」
そんな風な声が聞こえたと思ったその矢先!
「どこだここは!」
「はははっ!」
「我こそはこの世界に於いて、メガネというものを、
紛れもなく掛けた登場人物であり、キャラクターの…」
「名前はまだ決まっていない何かしらの何かだ!」
「ふざけるな!」
「名前くらいしっかり決めてから登場しろ!」
「うるさい!
お前のような者がそれを言うな!
単なる作者の願望の化身め!」
「ふざけるな!
この俺をあんな奴と一緒にするな!!!」
「ふふふっ!お前みたいな奴は主役から降格だ!」
「何を!このまま主人公の敵役にさせられてたまるものか!」
「俺は俺は、絶対にこの物語の主人公だ!」
「何!」
「なぜお前のような者が主人公に選ばれるのだ?
おかしいだろう!?」
「うるさい!
このような話にページ数を割ける訳ないだろ!」
「何を!所詮は作者の都合ではないか!!」
「うるさい!
お前みたいな奴が色々言うと、無駄に話が長くなる!」
「ページ数を稼ぎたいなら、それでもいいが、
今は単なる邪魔でしかない!!!」
「なんて奴だ…。
読者のことより自分のことばかり…。
ふざけるな!!!」
「お前みたいな奴は主人公の敵で充分だ!」
「お前こそ馬鹿を言え!
この俺がそんな枠で収まる訳ないだろ!」
「ふざけるな!
創作することを何だと思っている!」
そのようなやり取りがしばらく続き…。
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