カウントダウン

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日を追う毎に減っていく数字を見ていたら、さすがに耐えられなくなった。これまでのことを 全て両親に話した。 「だから、その日は家でおとなしくしていよう」 私がそう言うと、父が少し怒って言った。 「何バカなこと言っているんだ。お婆ちゃんの3回忌に、うちから誰も出席しないなんて ありえないだろう」 「だいたい寿命のカウントダウンなんて、漫画じゃあるまいし…」 父も母も全く信じてくれなかった。
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