嫌いになりたい
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「あいつ、彼女がいるからさ」 さりげなく切り出すつもりが声が上擦る。 「だから、しつこくしない方がいい」 小さな口を半ば開き掛けたまま、こちらを見上げる彼女の大きな目が虚ろになった。 その唇を奪いたい衝動がカッと突き上げる。 「お前、なに期待してたんだよ、バーカ」
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