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「お疲れ様、後は私が引き受けるから沖島へ戻ってラムネでも飲みながら待ってて!」
不安顔の夕月を少しでも安心させようと、
なるべく明るく振る舞ってみせるが、
「絶対に無理しちゃダメだからね!」
「ハイハイ」
「ラムネは美幸ちゃんの分もとっておくから一緒に飲むんだよ!」
「もう沖島で飲んできちゃったけどね」
「じゃあ、夕月のと半分こ!」
「解ったから、もう」
夕月が大好物のラムネを半分譲るなんて、
よっぽど心配されてるんだなぁ、と苦笑する。
「私だってウィッチだから!」
「夕月もだよー」
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