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目を瞑り、眠りについてしばらく。
目を開けるとそこには中学生の時の同級生達がいた。
僕の家の近所のスーパーに
懐かしの同級生達と何やら買い物中の僕。
僕の隣には高校で出会い、恋に落ちた彼女が。
中学の頃にはまだ知り合ってもいないはずなのだが、
彼女は僕の違和感だけを除けば
同級生達の中に溶け込んでいた。
同級生の話を聞いていると
もうすぐ中学では文化祭が開かれ、
僕達のクラスではよくある喫茶店をやるらしい。
この買い物はその喫茶店で出すメニュー考案、
という名目のようだった。
隣を見ると彼女は同級生と
楽しそうにお菓子を選んでいる。
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