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わたくしは気を取り直して
真ん中の道を進む
あら、可愛らしい兎さん!
まあ!こちらには小鳥さんがいますわ♪
わたくしはジャングルの自然にふれながら
真ん中の道を進んでいく
おばあちゃまって今さらだけど
凄いところに住んでるのですわ…
わたくしのまわりに集まっていた
小動物達が突然、いっせいに逃げ出した
な、なんですの?
「やあ、Purple hood(パープルフード)ちゃん」
…!
辺りを見回していたわたくしの
目の前にいたのは黒狼さん…
わたくし
(Violet fairy)
「わたくしに…何かようですの…?」
わたくしはその黒狼さんを見上げる…
黒狼さんは倒れた木の橋と
川のせせらぎを背にわたくしを
違う色の瞳で見つめてくる…
Shyuvart bolock
(シュヴァルツヴォーロック)
「ふふん…僕はシュヴァルツヴォーロック!
ようとかは特にないんだけど
いやらしい体つきだし
可愛いから…話しかけたくなったんだ♪
ペロッ…君、すっっごぉぉく
美味しそうだね!
これからどこに行くんだい…?」
わたくしを艶かしく
見つめてくる黒狼さん…
わたくしはちょっとだけ身をかたくする
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