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Shyuvart bolock
(シュヴァルツヴォーロック)
「さてと…どこから
行こうかな…右か左か…」
黒狼さんは左右にフェイントを
かけるように動く…
わたくしは岩場に背中を
つけたまま動けず
黒狼さんの動きを目で追う…
Shyuvart bolock
(シュヴァルツヴォーロック)
「兎ちゃん逃げないの…?
いいよ…じゃあ、僕から行くね…」
黒狼さんはゆっくりと
確実にわたくしに近づいてきて…
わたくしは急接近した
黒狼さんに捕まる…
Shyuvart bolock
(シュヴァルツヴォーロック)
「ヘヘッ…捕まえた…僕のものが
おかげで元気になっちゃった…
相手…してくれるよね?」
わたくしは黙って黒狼さんの顔を見つめる
黒狼さんは妖しく笑うとわたくしの
足首につけられた足かせに繋がる鎖を引っ張り
わたくしは足元をすくわれて…
秘密の場所をさらしてしまいましたわっ
Shyuvart bolock
(シュヴァルツヴォーロック)
「ヘヘッ…濡れてるね…
僕のものがそんなに欲しいの?いいよ…」
黒狼さんはズボンをおろして
よくわからないなにかをさらす…
わたくしは緊張のあまり動けなくなっていた…
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