chapter.4 ‡人狼兄弟の棲み家(次の日)‡

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わたくし (Violet fairy) 「はあぁんっ…!」 わたくしは体を大きくのけぞらせる… 勢いよく抜かれる白狼さんのよくわからないなにか 支えを失ったわたくしの体は崩れ 液体が秘密の場所から吹き出るのを感じる… Vais bolock (ヴァイスヴォーロック) 「っはぁ…っはぁ…」 白狼さんはズボンをはき直して腰布を 巻き直すと立ち上がり 岩場の出入り口で 立ち止まると振り向く… Vais bolock (ヴァイスヴォーロック) 「ヴァイオレット…少し休んでから 川辺に来い…朝食の準備はできてるはずだからな…」 そう言い残した白狼さんは 尻尾を左右に揺らしながら 岩場から出ていって… 岩場に残ったのはわたくしだけ… わたくし (Violet fairy) 「はぁ…はぁ…んっ」 わたくしは脱力した体に 力を入れるとゆっくり起き上がる… その時、岩場の出っ張りに 秘密の場所を押し付けてしまって 快感が走って… また、脱力してしまいましたわ… わたくしはしばらく岩場でうつ伏せに 倒れていたけど 秘密の場所を押し付けないように ゆっくり立ち上がる 足がプルプルしてますわ… わたくしはそのまま岩場を出た
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