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その後、賑やかなフミちゃんと、おとなしいキミちゃん、そして牧村部長と和気あいあいと会話を続けていたが、どうしても、キミちゃんのことが気になってしかたない。
たぶん、どこかで会っていると思うんだけど…
誰だったかなぁ…?
えーっと…
ゆっくり考えたいのに、牧村部長とフミちゃんのテンションに負けてはならぬと、暇がない。
が…
フミちゃんの一言に、閃いた!
フミちゃんが、つまみに、トマトを頼んだ。
そして、それを持ってきたボーイに、
「ねぇー!私いつも砂糖つけてって言ってるでしょ?」
と言った瞬間!
「佐藤!」
思わず叫んでしまった。
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