スケベと中年とあの世!

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「あー。押し入れ掃除しねぇと」  埃っぽい押し入れの中にはゴミと思い出が詰まっている。年末年始の大掃除でも手をつけなかった場所を攻める事になったの理由は。 『そんなんだから嫁さんの一人も来ないのよ!ブッサイクな顔して!!』  って誰が不細工やねん!!  そうオカンに言われた事が切っ掛けである。ちなみに自分は母親似なのでオカンと同じ顔をしている血の繋がりを感じた瞬間でもあった。 「あー。面倒くさっ!何か勝手に片付けてくれる未来の猫型ロボットとか来ねぇかな」  そんなこんなで押し入れの整理をしている時であった。 「あれ?段ボールが有る。何入ってんだこれ。埃がキタネェ」
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