18人が本棚に入れています
本棚に追加
一気に離れた。ようは扉に近づかなければいい。もう一つ言うならトランポリンが有ればもっと良い。
マッピーで追いかける側を体験はしたが、まさか自分が追いかけられるとは思いもよらなかった。
「だぁぁぁ!!しつこいな!!マッピーしつこい!!!」
暴言を吐きながら、突然眼前に現われ続ける扉をかわす。何度も当たりつつ素早く避けるには体力が必要であった。
「ひゃあ!はぁはぁ、もう、、、、、駄目かもしれない」
息も絶え絶えに走っているその時であった。薄暗い通路の先から光が見えた。
「くそぁ!!!あそこに向かう他進むべき道はないのかよ!!」
扉を躱しながら、光の射しこむ方向に向かって走る他今出来る事が無かった。
最初のコメントを投稿しよう!