6人が本棚に入れています
本棚に追加
二人の身支度を終え、私が洗顔等をしている間に子供達は階段を降りて行き、大きいじぃじ とばぁば の部屋に乱入したようだ。
私も下に降りて、悪戯や悪いことばかりする子供達を見ながら、泣いたり、笑ったり、怒ったりと皆で賑やかに朝ご飯を食べ、大人は食後のコーヒー、子供達はコーヒー牛乳を飲んでいた。
「今日はソラくん病院やんな? ちぃばあちゃん来てくれるん? なんなら後から様子見に行こか?」
「ん~……自分の病院が終わったら来てくれるみたいですけど何時になるか…ソラは直ぐ終ると思うんで用意出来たら行ってきます」
おじいちゃんが心配して、聞いてきてくれたので正直に返事をした。
── そう、ウチの子達は二人とも小鬼のように、凄く ごんた つまりヤンチャな悪戯好きな悪ガキだ。
最初のコメントを投稿しよう!