拝啓 愛しい貴方へ

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もしも時間が戻るのなら あの日に戻れるのなら 私はもう一度、貴方に会いたい。 あの時離してしまった手を 絶対離したりしない。 貴方が嫌がるくらい何度でも 愛してるって伝える。 悪い夢なら覚めて… 貴方を失ってから何回そう思った事か。 貴方のいない明日が 貴方のいない未来が 貴方のいない今この瞬間が 私にとってはとても怖い。 でも、きっとこんな私を 怒るでしょうね。 俺が惚れた女はこんなにヤワじゃない! 前にも言われた事あったね。 初めてそんな事を言われた時は 人の気持ちも知らない癖にって思ったけど 今は、私の背中を押してくれる言葉。 私に勇気をくれてる言葉です。 貴方がいなくて辛くて苦しくて 逃げ出したくなる事もたくさんあると思う。 一緒にいられなくて寂しくなる事もあると思う。 今も会いたくて仕方がない。 貴方の声が聞きたい。 強く抱き締めて欲しいよ… でもきっと、もう一度会えるって信じてる。 何度生まれ変わっても どんなに遠くに住んでいても 私はもう一度、貴方に恋をする。 だから、さよならは言いません。 またね…” END
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