第1章

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今日(1月14日)付けの読売新聞に、心配していた記事が掲載されていました。 私に取材に来た記者とは名前が違いましたから、この後に、私が主張するような記事が掲載される可能性はありますが、この時点で反論して置きます。 土屋運転手がフィンガーシフトに不慣れで、フィンガーシフトの操作を間違えたのが事故の原因だとして、警察は被疑者死亡で起訴する。という記事でした。 私がこれは、警察のミスリードに乗っている記事だと反発するのは、何回も説明しているように、エンジンブレーキや排気ブレーキが効かなくても、普通のフットブレーキを無視しているからです。 その無視の理由は、フットブレーキを踏んだ(ブレーキランプが点灯している)のにブレーキ痕が無い事を隠したいから。 ブレーキ痕が無いのは、当たり前ですが故障を疑わなければなりません。 しかし、それを製造メーカーの三菱ふそうに持ち込んでしまったから、その後では解明が出来なかった。 これが言い過ぎなら、解明の結果が公明正大かの自信が持てなかったから。 この捜査段階のミスを、警察は湖都しようとミスリードを承知で情報を流し、新聞も(マスコミも)それを承知で皆さんに伝える。 このミスリードの巧妙さは、エンジンブレーキと排気ブレーキを強調して、これが効かないと止まらないと印象付けている事です。 エンジンブレーキも排気ブレーキも、本来のブレーキ(フットブレーキ)の補助としての役割でしかありません。 しかし、その補助にスポットライトを当てる事で、本来主役であるフットブレーキの存在を消してしまった訳です。 マスコミまでが加担したこのミスリードに、私は改めて異義を唱えます。
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