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昔、あれは小学校低学年の頃だったかな。
ある夏休みに3日間だけ遊んだ男の子がいた。
そして15年ぶりくらいに彼の家に行くことが出来た、だが、そんな彼は変わり果てた姿だった。
骨になり、遺影の写真すら笑顔ではなかった。
そして、その隣に小さな写真があった。
私と彼のツーショットの写真だ。
それを見た瞬間、涙がとめどなく溢れた。
もう一度、彼に会いたいと、思ってしまった。
こんな事をしても意味はないのかもしれない。
でも、この15年間、辛かったのは君だけじゃないんだよって思うと体が自然と動いていた。
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