第五話

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確かにある程度なら、 そういう風に書いてもいいって言ったよ! 言ったけど、 なぜそうなる? うるせーよ! それならバイトで原作なんて書かない! ちゃんと原稿料を払え! その漫画原作者は強い怒りを込めて、 こう言い放った! 確かにバイト感覚で漫画の原作を書いたが、 漫画の感覚までバイト感覚にした覚えはない! そのような言葉を編集者に言い放ち、 高額の原稿料をその人物は要求し、 とんでもない内容を含む第六話を持ったまま、 その人物はその場を離れ、 スリリングな展開を演出してみせた。
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