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「俺は海軍学校を首席で卒業した。その褒美に1つ願いを聞き入れてやると上官からお達しがきたんでな………」
那珂「……」
「俺は明日、とある鎮守府に着任する。チマチマと艦隊運用も悪くないがお前という存在を手に入れておいて損はないと思ってな。むしろお前をこうやって牢に繋いでは効率が悪いとは思わないか?」
那珂「まぁね………でも、それで私って……頭おかしいんじゃないの?」
「お前は戦いたいのだろう?なら俺の所へ来れば好きなだけ戦わせてやる。好き勝手戦わせてやる。その際にお前には指示しない」
那珂「……………………」
「どうだ?悪くない条件だとは思うが?」
那珂「……………フフ………フフフッ………」
那珂は男の言葉に再び薄ら笑いを浮かべ、返す。
那珂「いいよ………あなたについてってあげる♪言ったことは守ってね?」
那珂の言葉に男も笑みを浮かべ
「クククッ………ああ………勿論だとも………」
返した。
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