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那珂「………………なにこれ」
銀「久々の海は寒いと思ってな。戦闘の邪魔にならない程度の大きさのもの選んだ」
那珂「へぇ………私の事を考えてくれてるんだぁ♪」
銀「どうとでも捉えるがいい。出撃するならまずは製油所辺りの敵を殲滅してはどうだ?」
那珂「……………指示しないんじゃなかったの?」
那珂が少し睨む。
銀「これは指示じゃない………お前に提案してるんだよ」
口元が笑う銀を見たあと、
那珂「………………フッ……ハハハハッ!やっぱ銀は面白い!私に提案なんてする奴初めてだよ!!」
銀「そうか………フン…ならもう1つ付け加えよう……今回、お前の出来高次第では飯をたらふく食わしてやる」
那珂「へぇ………面白いじゃん………知らないよ?フフフッ♪」
銀「とりあえず、お前の力を見せてもらうぞ…………那珂」
那珂「クククッ…………見て腰抜かすなよ、銀♪」
そして、艤装を装着し、那珂は製油所沿岸へ出撃した。
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