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ガチャッ
少女がドアを開け部屋をでる
俺もそのあとについてでる
ばたん
俺はなんとなく閉まったドアを見る
するとそこには板のようなものがかかっていて
なにか書いてあった
「カゲキリ…」
「そこの部屋はあなたのだよ。
ここに住むからね」
「なっ!?」
俺は驚いた
たしかにここに住むことにも驚いたが問題はそこじゃない
俺は名前を教えていない
それに`名前がちがう´
「それはね契約の一つだよ」
「…!」
まるで俺の心の中を見透かしてるように
答えるような口ぶりで少女は言った
「契約の一つ?」
「そう、他にもあるよ」
そう言って少女は歩きだす
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