また・・・・・・ね。

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・・・・・・ああ、僕は。 「また“会えた”ね。 これからはずっと一緒にいよう。 ・・・・・・もう、逃がさない。」 彼女に囚われてしまった。 力なくしゃがみこむ僕の目に写ったのは。 僕を力強く捉える瞳と。 それから。 今日も変わらない、彼女の真っ赤な三日月だった。
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