またね

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担任の先生から言われた。 「自分の思うように、あの子を支えてあげな。」 小学校でいじられていた私の傍にいてくれたのは、幼馴染みの彼女だけだった。 彼女のメモのような手紙には丸文字でこう書いてあった。 「わたしが、高校に行けたのはゆなのおかげです。ありがとう。」
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