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「うむ、みんなおはよう」
隊長(たいちょう)は書類に目を通していたようだ
その隊長の隣には、
「おはようであります」
にこにこ笑っている女性がいる
「さっちゃん、おやつまだ?」
狙撃手は参謀(さんぼう)の所に行った
「まだ早いでありますよ
3時まで待つであります」
参謀は狙撃手の頭を撫でながら待つように促した
「そーちゃんずるいです!
しーたんも!」
処刑人も参謀に撫でられたいようで、参謀に抱きついている
「ふふ、順番でありますよ」
んー、なんだろう
この光景を見てると和みますね
そんな事を思っていたら、
「おはようございます
朝立ちは収まりましたか勇者」
女の子が僕の背後に回り込み、耳元で囁いた
「そんな心遣いはいらないよ」
僕は刺客(しかく)の方に振り返った
「そんなに見つめられると発情しちゃいますよ、はぁはぁ」
「朝からテンション高いね」
僕は自分の席に座り、魔術師も僕の隣の席に座った
「紅茶をどうぞであります」
参謀は、みんなに紅茶を淹れてくれた
「ありがとうさっちゃん」
僕達は礼を言って頂いた
「やっぱり参謀の淹れてくれた紅茶は美味しいです」
「ね」
処刑人と狙撃手は席に座って美味しそうに紅茶を飲んでいる
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