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「ありがとうであります」
参謀は嬉しそうに笑った
「私も参謀さんみたいに茶葉をブレンドしてみたいなぁ」
魔術師はティーカップを見ている
「やめときなってまゆっち
おっちょこちょいなんだから」
「そんな事ないよぉ、もう」
魔術師は膨れている
「えい」
僕がその膨らみを両手で優しく潰すと、
「ふふ」
魔術師は笑った
「2人は本当に仲がいいでありますね」
参謀は僕達を見て笑っている
「あっ…」
魔術師は顔を赤くし、両手を頬にあてがった
「くっ…壁ドンしたいでござる…」
侍は拳を握りしめている
「壁ならあるでありますよ」
参謀が隊長の胸を見ながら言い、隊長の拳骨を貰いました
そんな話をしていると、
「問おう、あなたが私のマスターか」
ドアを開けて女の子が入ってきた
「お前はどこの英霊だよ!」
隊長は騎士(きし)の方を見た
「ブルガリアヨーグルトの英霊よ!」
騎士はブルガリアヨーグルトを取り出した
「ヨーグルトの英霊ってなんだよ!
それに、あの人はブリタニアだ!
まったく、バカな事言ってないで早く席に座れ!」
「聞かれたから答えたのに」
そう言って騎士は席に座ってブルガリアヨーグルトを食べた
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