第3話 瞳がはなしかけてくる

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 これは……夢なのか。  そう考えているうち、周りを取り囲む音は次第に小さくなり、隠冬は静かな空間にたどり着いた。しかし、目の前は相変わらず真っ暗なのでどこなのかがわからない。
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