第1章

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昨日(1月17日)に知人から連絡があり、自動車評論家国沢光宏さんが、軽井沢バス事故について書いているとの事だった。 そして昨年7月15日のNHKのブログには、警察に取材した話として捜査状況が書かれていたという。(現在は削除されているとの事) それは、八王子の道の駅で、 NHKの記者から取材を受けて、俺は警察の取り調べや、事故調査員の質問内容も含めて、二人の記者にしっかり答えた後、しばらくしての話になる。 勿論、名刺も頂いてある。 その時にも、警察が最初に三菱ふそうに事故車両を持ち込んだ事を批判し、このままでは事故原因はミステリーで終わると言った。 このブログ記事は、それを受けて取材し、その取材結果の途中経過を書いたものだと考える。 事故現場から1キロ手前から事故現場まで、何回かブレーキを踏んで形跡を警察が確認し、それでもブレーキが作動しなくて速度が落ちていないから、警察はブレーキの不具合を視野に入れて捜査している。 国沢光宏さんが、削除された記事の概略を再現したのがこれだが、このブログ記事は真っ当な取材の結果として評価できる。 警察が、事故車両を最初に三菱ふそうに持ち込んだという事に触れていないのは、警察に配慮したのかと思われるが、この事実は、ご遺族と話した時も伝えたし、ニュース0の記者にも伝えたが、今まで表に出ていない。(昨年の事故の事を書いた俺の記事には、しっかり指摘してある。) だから国沢光宏さんも知らないと思う。 そして、この削除されたブレーキを踏んだが減速していない。という記事を関連して考えた時、この、警察が最初に事故車両を三菱ふそうに持ち込んだという事実を、全マスコミが無視した理由が見えてくる。 それは、警察のミスをマスコミが隠蔽したという疑惑だ。 そして、それは三菱ふそうに持ち込んだ事で、真の事故原因が判らなくなった(三菱ふそうが隠蔽した可能性が高いが、その隠蔽の証拠が無い。これも俺は書いたし、警察にも取材した記者にもご遺族にも伝えた。)事で、今回の土屋運転手の技量不足としての処理に繋がる可能性が見えていたからだろう。
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