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第2話 輪廻
「ここが第二回勇者オーディション会場かぁ。」
つーか同じ場所だった。
僕はまた、いかつい奴らの後ろに並んだ。
そして待たされる事13時間…
今度はみんな適当に座ったり、トランプしたりしてたから、それなりに疲れただけだった。
「今から、オーディションを始めます。みんな席について。」
「!?」
みんな、目が点になった。
でも仕方ないから席についた。
なぜか包帯グルグル巻きの奴がいた。
きっとアイツだと思った。
そして、テストが配られた。
テストは無事終了した。
そして…
瀕死の状態で来た勅使河原君以外、また全員落ちた。
もう、誰も何も言わなかった、しかしその日から勅使河原君を見た者は居ないとゆー。
僕は、王さまの胸ぐらをつかんで、ゴールドをふんだくり、装備品を買いに行く事にした。
あと、勅使河原君へのお供え物と。
冒険は始まったばかりだ。
つづく
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