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第3話 さわわ
「よし!装備を買おう!」
僕は独り言を言ってから、武器屋に行った。
「イラッサワイ!!」
外人の店主が出迎えてくれた。
それにしても、いろんな武器があるなぁ。
木の棒。
警棒。
鋼の剣。
リボルバー。
サブマシンガン。
僕は、胸にモヤモヤしたものを感じて店主に言った。
「これ、実弾ですか?」
店主は笑顔で接客した。
「ソウヨソウヨ!ゼンブホンモノヨ!カッテヨ、カテテヨ!」
僕はお金をおろしてくると言い、店を出て携帯を取出した。
そして。
通報した。
外人店主は捕まったのだった。
銃刀法に違反したらダメだなとしみじみ思った、肌寒い秋の夕暮れだった。
つづく
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