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薫には申し訳ないと思っている。
今度会ったら謝っておこう。
それにしても。
「ごめん。ばっかりで、もうちょっとひねりのある答えがほしかったなあ・・・。」
そう言って彼を見上げてみる。
「電話に普通に出ようとしたときに、突然始めるからだよ。」
何が始まったのか理解するまでにも時間かかったんだから…
そういいながら、彼は私の隣に腰を下ろした。
「えへへ。ごめんね?」
彼の肩に頭をのせる。
これ以上言ったら、彼は拗ねてしまいそうだ。
本当にケンカになったら困るので、私は彼の機嫌を取ろうときめた。
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