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「そう。この犯人は、・・・社長の秘書、槇田 伊穂さん。あなたです。」
伊穂さんは一瞬はっとし、泣きながらこう叫んだ。
「違うわよ!何で私が?理由なんてないくせに。」
秋さんは、パッと伊穂さんを睨み言った。
「理由なんてない?そんなはずはありませんよ。このダイイングメッセージにトリックがあ
るんですから。ですよね。伊穂さん。」
すると、伊穂さんは何か怖い物を見たように下を見て呟いた。
「何故?なぜなの。そんな。」
刑事の一人が伊穂さんをかばうように言った。
「そのとうりじゃないですか。このダイイングメッセージからすると、あなたは省けますけ
ど。」
「さて。これから推理ショーでも始めますか。」
秋さんは近くに置いてあった、椅子に腰掛け語りだした。
自分で解きたいかたは、ここから見ないで下さい。
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