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アークスシップロビーショップエリア
「やぁ。先輩。挨拶に来てくれたってことは大分落ち着いたって事なんだよな。」
デューマンの少女イオが話しかけて来た。
「イオ・・・大人ぽっくなったね。」
「そ。そうかな?そりゃ、二年たっているんだ。俺だって成長するよ。」
イオは顔を紅くしながら呟く。
「先輩。俺を恥ずかせようとしたって無駄だぞ。からかわれるのももう慣れた。って先輩近すぎ!!」
「もう。イオ可愛すぎ。」
リリーはイオに抱きつき頭を撫でる。
「もう。先輩。こんなことばかりやってるとマトイさんに言いつけれるよ。」
「ゴメン。ゴメン。」
謝りながらも頭を撫でるのを止めないリリーとされるがままのイオの顔は気持ちいいほど笑っていた。
「そう言えば、先輩。フィールドには行った?」
「うんん。まだよ。そろそろ行こうかと思うけどね。」
リリーとイオは近くのベンチに座りって言うよりリリーはベンチに座っているがイオはリリーの膝の上に座っていた。
「それじゃ。一緒にナベリウス行こうよ。」
「良いわよ。それじゃあたしは行く準備するからカウンターで待ってて。」
「うん。わかったよ。」
イオはリリーの膝の上からおりてカウンターに向かった。
リリーはメイトショップと倉庫に寄ってフィールドに向かう準備を進めた。
クラスカウンター前
「いらっしゃいませ。リリーさん。」
「ん。悪いだけどサブクラスをハンターにセットして下さい。」
「畏まりました。」
リリーはメインをレンジャーのままでサブクラスをハンターにセットした。
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