3章 龍人 死す?

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ところが 空で 龍人 何かを考えているようで しばし 沈黙するも 「おい お前らは なんだ? 俺が喰らった人間よりも。素早く 強いが」と なるほど やつが 喰らった村人には 我々忍者のことは 知識として なかったようで 猿 「さぁてね うんじゃあ そろそろ 攻撃行くぜ」といった瞬間 猿 炎之丞 水神 丈呉に 目で合図 水神 やつの真下へ 移動するや「忍法水流波」と 地下水を やつの真下から  放水しました 。 「ばかめ それは 効かんぞ」と また 口に溜めた 熱波を 水流波に 放射します。 やはり あっという間に 水は シューシュー。。。。。と蒸発。 水流波 敗れたり  と 一瞬 また 大口を開けて 笑いだそうとした時 猿が 「忍法火柱」を放ちました。 ゴーゴーっと 燃え盛る 炎の柱が やつが 先程熱波を放った口へと 直撃するや ドカーン 爆発音が 辺りに 響き渡り 龍人  空から 墜落 しました。 そうです わざと 水の技を出して やつに あの熱波を使わせて その熱が まだあるうちに 火の技で 攻撃するという作戦に まんまと 龍人引っ掛かったわけですね。 地面に落ちるも 激突は免れた 龍人は すぐに 体勢を 立て直して 今度は もうひとつの 武器 角からの雷撃を狙っているようで 角が 白く輝き始めました。 「もはや この辺の水はほぼ 蒸発させたから 水の技は 使えまい」と 猫が 捕まえたねずみをいたぶるが ごとく 雷撃を放つ瞬間を 龍人 焦らせています。 山鯨 咄嗟に 背中に背負った 八本歯の鍬のような 八尖杖で 思いきり  殴りかかるも 僅かに放った 雷撃で その八つの尖った歯は 全て 降っとんでしまい 山鯨 新八もまた 雷撃の衝撃で 吹っ飛ばされました。 「無駄だ 貴様らの攻撃では この雷撃 止められまい」と また 角に充電しては 白く輝いて来ました。 その時 隊長 御蔵 進之介 突然 やつのまん前へ 立ち塞がるや 「その雷撃 見切ったぞ」と大見得を切りました。 龍人 また口を 開けるや「バカなことを言うやつだ ならば お前を 黒焦げに してやろう」と言い放ち   ピカリ 輝いた 角から 雷撃が  御蔵 進之介へ 放たれました。。。 ああ どうなる?? 御蔵 進之介 
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