第1章出会い

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第1章出会い

レンsaid 眠い・・・。 俺は今、自分の部屋にあるパソコンと向かいあっている。 理由は簡単。 ネットだけで繋がっているやつとオンラインで話しているから、寝たくても、寝られない。 ピコン。 またメッセージが届いた。 なになに・・・。 『今度の休みに会いませんか?』 はぁ!? ふざけてるだろ・・・。 俺が女ならまだしも、男だぞ? カタカタ・・・。 『あの、男ですけど、いいですか?』 これで諦めてくれるだろ。 ピコン。 『別にいいですよ。じゃあ、また連絡しますね。おやすみなさい』 はぁ・・・。 なにも起こらないといいんだけど・・・。 俺はそんなことを考えながら眠りについた。 ・・・。 次の日。 俺は、いつものようにパソコンでオンラインをしている。 相手は昨日と同じやつ。 ピコン。 『こんばんは。来週の土曜日とかどうですか?』 カタカタ・・・。 『大丈夫です』 ピコン。 『じゃあ来週の土曜日の午後1時に浜永駅で待ってます』 カタカタ・・・。
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