第1章

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パーキングの中心部周辺が多くの改造車やスポーツカーで賑わう中、隅の方で一般者に紛れ込むように1台の青いGTR34が止まっていた。 見た目からして恐らく湾岸線を走る走り屋の車だと見てとれるがその車はなにか、異様な威圧感を放っていた。 それはまるで悪魔かなにかに取りつかれたかのような、今にも黒いオーラを纏いだしそうな威圧感だった。
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