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前章で、魂は量子情報体だと、仮説を立てた。
ならば、悪魔や天使、神と言われる物も、情報体のはずである。
では、彼等の正体はなんなのか?
私は、情報生命体だと考える。
これは、前章の輪廻からの解脱、の答えでもある。
魂が量子情報体と言う記憶媒体である以上、消去したとしてもその情報や記憶が消去されないケースもあると考える。
つまり情報体生命体とは、量子情報体に記憶が消えない状態で残る、つまり情報そのものが生きている生物という事だ。
これにより、情報の拡散と言う行為が出来る。
自身の情報を、他の媒体に残す移植作業が出来る。
本や映像、インターネットに半永久的に残すことができる。
つまり、各宗教の聖書が記憶媒体であると考える。
それは、宗教の普及の意味もあるだろうが、彼等が生き抜くためのものであると考える。
そして、情報を記憶した生命体の中に、生き続ける。
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