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次は、彼等情報生命体の生きる糧、食事についての仮説だ。
彼等は情報体なので他の情報を食べている、という考えはありきたり過ぎますよね。
なので私は、こう考る。
彼等には食事は必要なく、人の記憶を媒体に食べた気でいるのではないか、と。
つまり、情報生命体は栄養の補給という行為が必要とせずに、他者の記憶の片隅で、その生命体の食事による情報を得る。
食べる行為には味、匂い、食感などの情報が存在する。
その情報を得る、と言うよりは情報を共有する事で、食事をしている気になっているのではないか。
彼等は食事の情報を得るために、または色々な体験をする為に、我々の感情や記憶をコントロールしているのかもしれない。
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