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次に女性が森を抜け最後に私が森を出る
そこはかなり大きい広場だった…
真ん中の白い石で舗装された所に
大きなダイニングテーブルと10個の椅子
ダイニングテーブルの上には
色とりどりの茶菓子やケーキが並び
ダイニングテーブルの奥の真ん中に
シルクハットをかぶった謎の男…
その右隣には髪の毛が生えた茶色い兎
左隣にはち、チンチラ?
す…少しでかいな…
みんな紅茶を入れていた
シルクハットの男
「おおー!ようやく来たかぁ~
ずっと待ってたんだぞぉ?
あと3分でお茶会が始まる
さあさ、座りたまえ」
私は何がなんだかわからず
かたまっていた…
三月兎
「ティーパーティーは時間厳守だ!アヒャヒャ!
ほらほら、座れ座れー!」
椅子から飛び降りた茶色い兎は私の手を引っ張り
シルクハットの男の向かい側に座らせられた…
チンチラ
「まだまだ?はやくはやくー!」
そのあとに黒の女王は私の隣に座り
黒兎はチンチラの隣に座った
そして茶色い兎が再びシルクハットの男の隣に座る
シルクハットの男
「では…お茶会を始めよう…!」
その声を合図に茶色い兎が
紅茶をいれたティーカップを持ってまた
席から立つと私のテーブルのスペースに置いて
再び自分の席に戻った
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