巨大な森メガフォレストのお茶会

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私はそのクッキーを頭を傾けて避けた ティーマロン (三月兎) 「ホワイティア!ちょっとこっちに…!」 三月兎に呼ばれた白いチンチラは テーブルの上を駆け回り 三月兎の所に向かい私に視線を向けながら 何かこそこそ話している… 嫌な予感しかしない 隣に座ってる黒の女王は クスッと笑っていると 棒つきの仮面を小指を立てたまま外して 私に視線を向けてきた グラマー・グラッツィア 「アリシオン…気を付けて 歓迎会の醍醐味、イタズラが始まるわ… そのおされな服… 汚れるわよ~覚悟してね?」 黒の女王はどうしてこんなに 愉快そうに笑ってるんだ… マッドハット (いかれ帽子屋) 「ららら~ららら~♪」 いかれ帽子屋(マッドハッター)は ティーポットを高らかにかかげて からになったティーカップにそそぐ ティーマロン (三月兎) 「アリシオン!クリームパイをどうぞ!」 …! 私の顔面めがけパイが! 慌てた私は椅子から転げ落ち パイは私の肩に落ちた… く…ビジネススーツが!お気に入りなのに…! 私はテーブルに手を置いて 立ち上がり椅子を起こす そこに白いチンチラがテーブルの食器の間を駆けてきた!image=503921096.jpg
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