巨大な森メガフォレストのお茶会

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ホワイティア (白いチンチラ) 「ケーキをどうぞ…!」 それは、不意打ちだった 私はケーキを顔に押し付けられる… 私 (エレ・アリシオン) 「んぐ…!」 ホワイティア (白いチンチラ) 「キャハハハッ! 美味しい?美味しい?」 私は顔につけられた ケーキを振り払う 怒るを通り越して呆れてしまった… 私は再び椅子に座り直す グラマー・グラッツィア (黒の女王) 「アリシオン…ベタベタになっちゃったわね~? おされな服もめちゃくちゃ!」 私は小さくため息をついた マッドハット (いかれ帽子屋) 「ららら~ららっ ららららら~♪ 紅茶のおかわりは ららら~ どうだ~い♪」 いかれ帽子屋(マッドハッター)は 立ち上がるとティーポットを片手に 私にゆっくり近づいてきた… 嫌な予感しかしないんだが その男は私のひっくり返った ティーカップを直すと 高らかにティーポットをかかげて ティーカップに紅茶を注いでいく… 私 (エレ・アリシオン) 「アチチッ…」 何となく予想はできていたが… 予想を裏切らずいっぱいになった ティーカップに紅茶を注ぎ続け 溢れた紅茶が私の足にかかる… マッドハット (いかれ帽子屋) 「そんなに熱いかぁ~?」 いかれ帽子屋(マッドハッター)は両手を 広げながら私を見てにやりと笑う…image=503923127.jpg
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