巨大な森メガフォレストのお茶会

7/9
前へ
/75ページ
次へ
グラマー・グラッツィア (黒の女王) 「まあ!助かりますわっ…! アリシオンの着替え貴方の家になら いっぱいありそうですし♪ だってほら…二人とも背丈同じぐらいだし 体格だって良くにてるわ!」 女性は私達を見比べる… 私といかれ帽子屋(マッドハッター)は顔を見合わせた… そう言われると顔も少しだけ似てる…か? いかれ帽子屋(マッドハッター)はティーポットとティーカップを テーブルの上に置き椅子から立ち上がる た、確かに背丈も体格も似てるかもしれない… マッドハット (いかれ帽子屋) 「ははははは~ まさか、そんなそんなぁ… に、似てるか?そんなに…??」 いかれ帽子屋は私をちらりと見てから 女性に視線を向ける 黒の女王は棒がついた仮面を 小指をたてながらつけた グラマー・グラッツィア (黒の女王) 「うっふふ~ん… す・こ・し・だ・け・ね~♪」 いかれ帽子屋(マッドハッター)は女性に みとれているようだったが はっと我に帰った… マッドハット (いかれ帽子屋) 「コホンッ…よぉし、ついて くるといいこっちだ…」 いかれ帽子屋は私達が来た道を戻る グラマー・グラッツィア (黒の女王) 「うっふふ~ん… マッドハットぉ…そっちじゃないでしょう?」 いかれ帽子屋(マッドハッター)の動きが止まる
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加