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一体何をしようと言うのか――?
冷や汗が流れ考えている内に、神谷は自身の服を全て脱ぎ棄てたあと、俺のワイシャツを破く勢いで脱がしにかかってきた。
それにより辺りにボタンが弾け飛ぶ。
あまりの素早さに阻止するのも忘れる程だった。
「―――っ!」
「大丈夫よ、後でボタンは縫ってあげるから…何かイイわね、こういうの…無理矢理みたいで。あぁ、かずちゃん…!今日は少し肌が火照ってるわね…お酒の所為かしら?」
ツーッと指先で、喉から胸の真ん中、臍、そして…下生えからまだ萎えたままの物まで、一直線に辿わせてきた――。
「ふっ…あっ…ん!」
ゾクゾクと背筋から伝わる甘い電流が、一気に全身に駆ける。
たったこれだけの事なのに、やはり酒の所為なのか、かなり敏感になっているみたいだ。
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