七つの部屋

第1章「色欲」

僕は…目眩と殴られたような記憶。

僕は無理矢理瞳孔を開いた
そこは学校の教室のような広さを持つ空間。灯りははるか頭上。

僕は無理矢理体を起こした
そこに六人の男女が待ち構えるようにたっていた。
痛い

左手にルシファーとカタカナで赤い血のような刻印。
？
「起きたか、状況を説明してやるよ」

それはコピー用紙に殴り書きのよう紙を渡された。

【ここはどこか考えるな。
刻印に刻まれし名を使え、
歯向かえば死ぬ。

七つの部屋、七つの罪をあがなえ。

生き残るのはたった一人】
なんだがよく分からない。
まわりをよく見渡すといくつかの死体。

僕は腐匂にげろった。

他の六人はたんたんと服を脱ぎ始めた。

リーダー格の男には見覚えがあった。

？
「喋るな、死ぬぞ。早くゲームを終わらせたい。ルシファー、お前も服を脱げ」
彼は左手を見せた

血のような刻印でサタンとカタカナで刻まれている。
部屋の唯一の扉を彼は指差した。