死後の国への分かれ道

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死にかけている人間は一旦幽体に変わり待合室のような場所に瞬間移動される。 もちろん崖からダイブした男女は幽体になってそこに倒れていた。 ショックでまだ気絶したままである。 幽体に変わった人間はその場所から、現世か『死後の国』かの分かれ道を 進むことになる。現世に戻れば生き返るのだが、どちらに進むかはすでに運命で 決まっており、案内人が導くことになっているのだ。
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