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中刈も稲刈も無言だった。
年下の香刈と草刈は、落ち込んだもののふっきれたようにアイドル活動に専念した。
辛い彼女との別れ・・・
だけど木刈の言うとおりだ。
一人の女性の為ではなく、多くの人の為に、俺たち【SMEP】は存在するんだ!!
香刈は彼女に、想いの全てを告げた。
「俺はSMEPを終えたら、また戻ってくるから!」
彼女は泣きながら去って行った。
「うん、またねっ!」
拳を握ると
『後は前に突っ走るだけ!!』
と強く思った。
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