放課後百文字物語

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「にゅひゃああああー!!」  窓の外を見た瞬間、素っ頓狂な悲鳴が自然と漏れでた。 「寝すぎた。帰ろ」  校内放送が下校のアナウンスを告げる中、放課後のだれもいない教室から、わたしはひとり顔を赤くして出ていった。
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