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「ねぇ。まみの後ろにかけてある部屋着とってもらっていい?」
えっ?私の後ろ?体育座りしたまま、そっと覗きこむ。あれか…、立たないと取るのは無理だな。さっと後ろを向けば大丈夫かな。
「うん。あれだね。」
返事を合図にして、すっと立ち上がった。その瞬間、足首に何かが絡まった。足が動かない。ゆっくりと覗き込むと、さきちゃんが足首をつかんでいた。目が合う。目をそらした先には、おもちみたいなおっぱいがあった。ますますあそこが熱くなる。
次の瞬間、さきちゃんは両足を抱いて、あそこを握った。硬く熱くなったあそこを。
全身の力が抜ける。しまったバレたんだ。もうすべて終わったんだ。握られたあそこが気持ちよく、どうでもよくなってきた。
もう言い逃れはできない。何を言った所で信じてもらえないだろう。すべてが壊れていく音が聞こえる。せっかくできた友達だったのに。もう友達としても、もちろんそれ以上の関係も無理だろう。
「よかった。反応してる」
「えっ?」
「女の子に興味あるってことだよね…」
もしかして……。気が付いてた…?
「まみちゃんのおちんちん、バナナみたーい。おいしそう」
二人はぎゅっとハグをした。笑顔で涙をこぼしながら。
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