一章 ー幻想入りは突然にー

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やっとだ・・とうとうここまで来たんだ・・・ 長い道のりだった・・仲間との出会い、そして別れ 魔王軍からの陰湿な攻撃、そして味方からのまさかの自国民からのまさかの精神攻撃 そんな苦難を乗り越えて今 俺は魔王を見下ろしている こいつを倒せば俺は元の世界へ帰して貰えるらしいそうこの世界に俺を連れてきた自称女神は言っていた 俺は半泣きになりながらこう叫ぶ 「こんないじめみたいな世界から元の世界へ帰るんだぁぁぁぁッ!」 ビクゥッ と土下座している魔王とその側近や魔王直属の冥界四天王はその叫び声に震えたのだった
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